MEMBERS 社員インタビュー
H.T
開発部サーバーサイドエンジニア
2012年入社
新卒入社でいきなりイベント実装
ゲームは最初に動くときが面白い
――1番好きなゲームを教えて下さい
えーと、『ファイナルファンタジーVI』(以下、FF6)ですね。初めてやったゲームだったんですが、その後も移植版が出るたびすべてプレイしてます。主人公はこのキャラクターってのがいなくて、出てくるメインキャラ全員が主人公として描かれる。なので、本当に好きなキャラだけでパーティーを組んで戦えるんですよね。そして、そのキャラたちが描く群像劇の物語にどっぷりハマっていました。FFと言えばクリスタルが出てくる物語ですが、FF6は出てこない。だから僕の中のFFにクリスタルって概念はありませんでした(笑)
――FF6がきっかけでエンジニアを目指した?
それはあるかもしれません。中学生のときはゲームが好きだから作る仕事がしたいなとは思ってました。なのでゲームの専門学校に入って本格的にプログラムを始めましたね。前身の会社に新卒で入社したんですが、最初はソーシャルゲームの運営チームにアサインされました。ソースコードを一通り見たあとは、クライアントエンジニアとして、いきなりイベント実装から始まったんです。やはりゲームを作っていて、初めて動いたときが面白い。それぞれのセクションが個別に作業をしていて、それが1つになったとき「組み合わさるとすごいじゃん」って感動する。自分の操作で動かせるようになって、そうすると形が見えてくるので、もっとああしたい、こうしたいって出てくるのが楽しいです。
やりたいことがやりやすい会社
新しい技術にも触れていけます
――今はサーバーサイドをやることが多い?
そうですね。ソーシャルゲームの運用で、途中からサーバーサイドもやるようになりました。今では新規モバイルゲームのプロジェクトでエンジニアチームの管理をしながら、プロジェクトマネージャーもやったり、もちろん実装もしますし、いろいろやってますね(笑)いつか一人でゲーム開発みたいなこともやってみたい。一回一人で作れば、制作におけるすべてのフローが掴めるので、一度全部把握して、今後のプロジェクトにも生かしていければと思っています。
――普段何を意識して仕事をしてますか?
興味を持つことですね。特に作っている人に対してです。その人の作り方とかやりたいことを汲み取った上で、何をお願いするか考えたり。元々人への興味が薄かったんです。でもそれじゃダメで、エンジニアとして作業だけするならいいかもしれないけど、チームで作るなら一人ではできない。きついお願いが必要なときもある。そんなときに信頼関係ができてないと、前に進みにくいってことが発生してしまうんですよね。同世代だと共通言語も多かったりするし、ベテランの方々だと聞いたら教えて下さる。なので、なるべく雑談をするようにしています。
――クレイテックワークスはどういう環境?
エンジニアで言うと、技術的なツールの導入だったり使ってみたいものがあって、明確に理由があればいいよって言ってくれる。新しいツールやシステムをチームで導入して、「これいいじゃん」って試すこともできますしね。エンジニアのスキルアップにおいて、新しい技術にどんどん触れていくのは必要なので、そういう意味ではいい環境です。選定されてなかったり、確立されていないこともまだまだあるから、これをやるべきって自分の意見を通しやすいし、やりたいことがやりやすい会社かなって思います。