MEMBERS 社員インタビュー
K.T
デザイン部UIデザイナー
2019年入社
Webからゲームへの決意の転身
体験を軸に考えるのが難しかった
――まずは1番好きなゲームについて語ってください
いきなりですか! 最近だと『Apex Legends』にハマってます。サイバーな世界観で展開する3人1チームのバトロワ系ゲームなんですが、今までこんなにやり込んだことはないって感じです。ボイスチャットで話しながら楽しんでいますね。スコアが徐々に上がっていったり、キャラクターが使いこなせるようになっていったり、プレイヤースキルが上達していくのが分かるんです。あとキルされたり、チャンピオンを獲れないとすっごい悔しい(笑)たまにめちゃくちゃハイスコアを出せたりすると、すごい興奮するんですよ。もうギャンブルみたいにのめり込んでます。会社の人たちも結構やってるので、一緒にプレイしてますね。
――元々ゲームが好きで作ってみたいと思ってたのですか?
ゲームは元々好きですが前職はWebデザインの受託をやっていたのでゲームに関わることはありませんでした。しかも途中でマネージャー職について、デザインの現場からは離れていたんです。クレイテックワークスに合流してから、ゲームに関わる機会もあったので、もう一度デザイナーとしてやろうと思い、デザイン部の部長に相談したら「そうとう厳しいと思うけど、どうする?」と問われました。少しビビッてしまって、一晩考えたんですが、翌日「やらせてください」と直接言いに行ったんです。
――現場に復帰して、実際厳しかったですか?
はい(笑)これまでのWebデザインとゲームのデザインはやり方が違い過ぎて、まったく歯が立ちませんでした。Webは見やすさや分かりやすさを軸に作ってましたが、ゲームは体験を軸に考えないと作れなかったんです。ボタンを押した後のつながりとか、感情の動きとかが意識できてなかった。勉強しなきゃと思いましたし、できてないことが何より悔しかったです。
チームの協力で乗り越えた苦難の先
担当プロジェクトで“勝ち”に行く
――歯が立たない苦難をどう乗り越えましたか?
まだ乗り越えきれてないですが、自分の所属するUIデザインチームは、分からないことを聞いたら答えてくれる人ばかりだったので、その環境は大きかったです。いただけるアドバイスも答えではなく考え方の部分のヒントなので、自分で答えを導き出す機会をもらえる。そうしていくうちに考える……考え続けるという意識が染みついていきました。UIデザインチームに合流できて、そのおかげで早い段階でデザインの本質に関われてる気がします。一人だったらダメになってたかもしれませんが、チームの人に協力してもらえてることでなんとか食らいついていけてますね。
――様々なスキルアップを経て今の目標は?
今担当しているプロジェクトを成功させることです。必ず意識するのはお客様の体験を軸に考える。プレイしてもらったときを常に想像しながらデザインするのは忘れない。それと社内、社外を問わず必要な情報を引き出すコミュニケーションはさぼらない。今までの自分の中での一番のアウトプットを出せてると自信を持ってます。なのでここで絶対に勝ちたいです。
――入社を考えてる人にメッセージをお願いします
心強い仲間もいますし、自分自身が納得いくまで作るということが推奨されているので、どっぷりクリエイティブにつかりたい方にとっては天国です(笑)ただ自分の意志や信念といった「これはこうしたい!」という強い思いがないと面白さは感じられないと思いますね。