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社員インタビュー

夢を持って業界へ……現実を知るも
やっぱりゲームって面白いな
――1番好きなゲーム語りをお願いします
んー? えっ?(笑)一番好きなゲームか……2つでもいいですか? 『ヴァルキリープロファイル』と『ファイナルファンタジータクティクス(以下、FFT)』です。ヴァルキリープロファイルは、とにかくアートが美しくて、北欧神話ベースの世界観にとてもハマりました。もうどこがっていうか、全体的に好きって感じで。FFTは、FFシリーズなのでジョブに馴染みがありましたし、「不動無明剣!」とか。そういうワードと世界観が厨二心をくすぐってきたんですよね。ちなみに自分は初期からいる汎用ユニットを思い入れて育てる派ではなく、名前有りキャラにどんどん入れ替えていく派でした(笑)
――聞いてるとアートとか世界観に志向がありますね
でも働きだしたときはシステムエンジニアでした。小学生くらいからゲームを作る人にはなりたくて、専門学校にも入った。でも、かなり高望みしたせいかゲーム会社の内定は出なかったんです。で、どうするかなって……プログラムの知識は無駄にならないだろうということで、SEになりました。
――そこからどうやってゲーム業界に入ったんですか?
ある会社がOJTで……アルバイトみたいなものですがデバッガーを募集していたので入社しました。OJTの期間が終わって初めてプランナー業務を手掛けたんですけど、スクリプターだったので、目の前にある決まってるものを作っていくという感じでした。なので夢が叶ったというか、夢として描きすぎてたものが現実になった感じ?(笑)それは失望とかってわけじゃなくて、皆が皆、好きなものを好きなように作れるわけじゃないんだなっていう。それでもゲームに関われてるので「やっぱりゲームって面白いな」と思って仕事してましたね。

職人気質でこだわりのあるメンバー
小規模で新しいから風通しもいいです
――今では大きなプロジェクトを任されてますね
そうですね、任せていただいてます。ゲームに関われてるから幸せではありますが、未だに夢が叶ったという感覚はないですね。常に新しいものにチャレンジしたいと思ってますし、まだまだこれからだと思いますよ。きっと、この先、夢が叶ったなと思うことはないのかもしれませんね。
――楽しいなって思う瞬間はどんなときですか?
やっぱり、お客様の反応が見られるときですね。ゲーム開発は出るまで疑心暗鬼が付きまといます。お客様に届くまで、本当に面白いものを作れているかってなかなか分からないですから。初めてタイトルを発表したときとか、一気に反応あるんですが、その反応でモチベーションを上げてます。発表するまでの開発中の原動力は、チームのためになればって思ってます。チームの皆にスムーズに円滑に働いてもらうために、何でもやろうっていう気持ちで働いていますね。一人ひとりの作業に余裕が出てくると、視野が広くなり、ゲームをより良いものに仕上げられると思っています。
――リーダーとしてどういう人が働きやすいですか?
依頼したものに必ずプラスアルファして返してくれる人ですね。あとは、1から10まで伝えなくても伝わって、しっかり返してくれる人。そういう人が、セクションのリーダーとしていてくれると非常に心強いです。クレイテックワークスは、職人気質な人が多いので、こだわりがあるし、良い意味で放っておいても任せられちゃうのがいいところだと思いますね
――最後に会社のいいところを教えてください
風通しが良いところです。新しい会社ということもあるし、規模も小さい。大きな会社の1つの部署が、そのまま会社になってる感じですから、部署間の壁とか、上と下の壁とか無いに等しい。1つのフロアに全員いるので、見えない部分ってのもありません。代表の岩見も、ついこの間までディレクターとして現場でせっせと働いてたんで、現場の人と同じ感覚で気軽に話しかけることができますからね。